黒塗りの過去
2019年08月24日

バーバのシャネルの口紅を惜しみなく塗りまくりはみ出しまくり娘3才。
「よく覚えとるわぁ、
幼稚園ぐらいの朝ちゃんが
チラシの裏にお絵描きしてて
何描いてるんだろうってのぞいてみたら
真っ黒に塗りつぶしてたの」
そんなギョッとする話は
おばぁちゃんちに住んでいた従姉妹の話。
両親が私が生まれたのと同じ年にはじめたブエノチキン、
今は週一の定休日がありますが
当時は定休日もなく、従業員は夫婦2人。
夜帰ってくるのは店をしめて片付けを終えた10時ごろ。
つまり幼い私はおばあちゃん家に預けられており
時々お店を抜け出してきたお父さん
(お母さんは子供の相手が苦手w)が
公園やプールに連れて行ってくれてましたが
家族3人で出かけた記憶はあまりなく
運動会をみにきてもらった思い出もなく
だからと言って
夜中に家族でババ抜きしたことや(3人しかいないのにw)
お父さんと公園に向かう途中の道が楽しかったことが
とてもいい記憶として残っているので
ものすごく寂しい幼少時代だったとは思っておりませんでしたが。
子供を持つようになって
あはぁ、なるほど、そういうことか。
合点が行くことが多々ありました。
参考書人間なので育児本もよく読むのですが
どの本にも共通して書いてあるのが
「自己肯定感を育んであげることの大切さ」。
いつ何があっても帰る場所がある、
イコールお母さんやお父さんからの絶対的な愛情を心に持っている、
というのは人生を歩む上で揺るぎない宝ものであり
ずーっとばあちゃん家にいた私は
それがとても不足していたんだな。
私の少々歪んだ青春時代の不安定な精神状態は
子供の頃の親からの愛情不足、自己肯定感の足りなさが
大きな原因だったんだろうな。
大人になって従姉妹から黒塗りの過去を聞いて
なるほどと合点がいきました。
もちろん、一緒にいる時間量だけが問題ではありませんが、
我が家には絶対的にそれが足りなかったんだなと思います。
だから・・・うちの子にはそんな思いさせたくないなぁ。
と思っているわけですが、
そんなこと言ってられない
忙しすぎる夏休み!
雑務多すぎる自営社長!わお!
ここ数ヶ月、週末をゆっくり過ごせていなためか
不安定な娘と息子ですが
「お母さん、テレビ見ましたよ!
今はしょうがない時期なので
こう君(息子1才)は保育園でしっかり見ますよ」
そんな風に頼もしい言葉をくれる保育園の先生たち、
「さいきん嫁の方が稼いでるって噂やで」
など軽口を叩きながら
一生懸命2人の小さい子を遊びに連れ回してくれる旦那さま
(本人も自営社長により多忙)
支えられて生きておりますなぁ!
いろんな方に生かされつつ
仕事なんてほったらかして
悠々と子供遊んでられるぐらい
大物社長になりたいものですわ・・・・(無理ーっ!)
なトゥナイトでした。
今日も最後まで読んでくださりありが鶏肉!
明日もどうぞ、よろチキンです(^O^)
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●ブエノチキン店頭価格/
1羽(3~4人分)1,700円、半羽(1~2人分)850円
*真空パックはただいま販売停止中m(_ _)m
予約:098-876-0452
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Posted by ブエコ at 21:42│Comments(0)
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