ブエノチキン二代目ブエコ代表トリ締役への道。

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心に刻まれる母の日を。

2022年05月07日




私たちは現金主義家族だ。

1月2日の私の誕生日には、母サチコから現金の入った封筒をもらい、

1月12日の母サチコの誕生日に、同じ封筒(使い回しw)に同じような金額を入れてお返しする。


いつの頃からか、私たちのプレゼントのやりとりはそんな感じになった。

なぜなら、良かれと思って選んだプレゼントがことごとく喜ばれないからだ。そんな時は現金が一番、収まりがいい。




遡れば小学生。初めて自分のおこずかいで母の日にプレゼントを買おうと小銭を握りしめてデパートで選んだのは、忘れもしないラルフローレンのハンドタオル。きれいにラッピングされたそのプレゼントを、小さな部屋で渡した時の母サチコの反応も、忘れもしない、想像とは真逆のものであった。

「こんなサイズ使えないのにねえ」とため息まじりに呟き、棚の奥にしまったのだ。漫画とかドラマで見るお母さんは「わあ!自分で選んでくれたの!?とっても嬉しい!ありがとう、大事に使うね!」と娘を抱きしめるパターンじゃないのかこれは。その後、時々そっと棚を開けてみてもやはりタオルは同じ場所にあり、棚を開くたび幼い心に悲しみが深く刻まれた。

ある年の母の日には、カーネーションをあげたところ「花しかないのか」と嘆かれ、次の年にその教訓を生かして花ではなくプレゼントにしたところ「カーネーションがほしかった」と嘆いて家を出て行かれてしまった。幼心は途方に暮れた。


そうしていつしか私たちのプレゼントのやりとりは指示されたものを買うか、お金を渡すか、という形に落ち着き私の心に平和が訪れたのだが。



ツイッターでユニクロの母の日の広告でこんな文章を見つけた。

「お母さんにありがとうを伝えよう、どんな形だってきっと喜んでくれるから」


ない、ない、ない!!少なくとも、サチコはユニクロでは喜ばない、絶対!!!!!!!


あの時の途方に暮れた気持ちと、普通のお母さんの元に生まれたいという今世では叶わない夢が蘇る切ない広告だった。


そういう母に育てられた私も40才、2児の母。

全身ユニクロでこの記事を書いている。


私は子供たちからもらうものは、なんでも喜び、慈しみ、大事に使う、そんな母になろうと思い、書いている。



働くメンバーの半分は母親!で構成される我がブエノチキン浦添。

みな母の日に出勤してもらっているので、母の日イコール母が稼ぐ日(笑)


ブエノチキンがあればそれだけで食卓が豪華になってお母さんに家事をせずに楽してもらえて、もちろん美味しくて(自画自賛)、残った鶏ガラは出汁スープにして二度美味しい。さらに今年はご希望の方に母の日用ギフトボックスを無料でご用意。





母の日ブエノチキン、喜んでもらえますようにと思いを込めてチキンとご用意いたします!


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<営業時間と予約方法>
*状況が常に変わりますのでご了承ください*
営業時間:10時から17時半(イートインなし)
予約:電話かLINE
電話:0988760452
http://www.buenourasoe.com/

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タグ :母の日


Posted by ブエコ at 15:39Comments(0)出産・育児日記