ブエノチキン二代目ブエコ代表トリ締役への道。

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ジプシーワーカー

2012年05月17日



打ち合わせのまえに 

浮島ガーデンで野菜カレーを食べながら

仕事の予定を調整する午後3時。



こうして好きな場所で打ち合わせできるのも

フリーの醍醐味だなぁ。







会社を辞めてすぐの頃は

打ち合わせと締め切りがいくつも重なって

モス、打ち合わせ、ネットカフェ、打ち合わせ、マック…

何軒はしごしたら気が済むんだというはしごっぷりで。




打ち合わせの合間の数十分で原稿を書いて送るために

インターネット環境を探してカフェをさまよう自分を

ネット難民だな、と思い笑ったものですが




今はなにやら

ノマドワーカーという言葉がはやっているようで。

これは会社に属さずいろんな場所を移動して仕事する人のことで

ノマドとは遊牧民という意味なんだとか。




朝子さんもノマドワーカーですね。

友に言われて、なるほど、

ネット難民というよりかっこよく聞こえるなぁと思ったり。





ノマドでも難民でもジプシーでも、呼び方はどうあれ

好きなときに好きな場所で仕事できることは

とても気持ちがいいものです。







浮島ガーデン、カレーを食べ終えたころやってきた

コピーライターの大先輩。

イラストのお仕事の打ち合わせ。



お花を描いてみて、と言われてしっかりキレイに描いたのに

その横に落書きしたゆるキャラが採用され

いつの間にかキーホルダーにまでなっておりました。





キーホルダーはharuというユニットのCD予約特典だとのこと。


haru キャンペーンサイト
http://www.utau-roudoku.com/reservation/





ブエノチキンの娘とコピーライター、

最近はオリオンビールさんのイベント飾り付け企画、

そしてイラスト。

仕事場所どころか内容まで遊牧している今日この頃です。


楽しいけどブエノチキンにしっかりやらなきゃ(汗)
 


Posted by ブエコ at 04:13Comments(8)

煮込む夜

2012年05月11日





時間をはかる尺度は、そろそろ変わるんじゃないだろか。




そう、最近よく思うのです。


1日24時間365日は誰にでも

等しく与えられていると人は言うけれど

私とあの人ではまったく等しくない気がする…!!

とよく思うのです。




例えば三線も弾けてマラソンも習慣にしてて

合間に試験勉強もしてる銀行マンの友達とか、

例えば3年前にカフェをオープンしたのに

あれよあれよと店舗を増やして湘南に飛んでったクライアントさんとか、

等しいはずの24時間265日を

私よりうんと、うーーーーーんと有意義に使ってるよなぁ!と思うのです。





24時間という物理的な時間の流れは同じでも

その1分1秒をどう使うかは

当たり前だけど一人一人違うわけで

ぼんやり笑っていいとも見てすごす1時間と

カフェで友だちとおしゃべりする1時間と

試験のために専門書をよむ1時間は

その密度が違うわけで。



笑っていいともを見る時間も

自分のリラックスのために使うなら

もちろんいいのですが

いかに目的をもってすごすかが大事だと思うのです。




だから、24時間という物理的な長さではかる時間じゃなくて

心の充実度、充足度ではかる時間ってのが

そろそろ使われるんじゃないかなぁと考えたりするわけです。





もちろん充実感の尺度も一人一人ちがうけれど

1分1秒でも自分が「充実したやっさ〜」と思える時間を

持てたらいいなと思いながら

真夜中(むしろ早朝)に

ブエノチキンとなーべーらーを煮込むのでした。




セミナーの宿題やらなきゃと思いながら

料理を作るのもまた、私にとっては充足した時間となりました。

寝なきゃっ!!!



 

Posted by ブエコ at 04:32Comments(0)ブエコ徒然日記

好奇心の海へ

2012年05月06日

生きているうちに、生まれ変わろう。



そんなキャッチコピーを思い出すGW最後の朝。

SPECIAL OTHERSの「Sailin'」が似合う気持ちいい青空です。







 恐怖心で 身を伏せるより

 ほら 好奇心で 宙を舞うように


 本当の僕らは自分次第

 ほら 本当の僕らは自由自在






ああ、なんていいこと言うんだ kj!




自分を小さくするのは

自分の中にある恐怖心とか不安なんだなぁ。

それをいかに取り払ってでっかい夢を描けるかが、

より楽しい人生へむかう第一歩だと思う今日この頃。

つい、自分の生活の範囲の中だけで夢をみがちですが

頭の中こそ無限に自由なんですよね。







なんだかリスクとか不安ばかり気にする世の中ですが

地平線のむこうにある

新しいこと、わくわくすることにむかって走っていきたいな。

めざすは未経験の幸、地平線の先。




いつかケン●タッキーを超えようやっさ〜。

今日もそんなでっかい夢を描きながら

元気にブエノチキンへ出動です。






 

Posted by ブエコ at 08:57Comments(2)ブエコ徒然日記

父の隣で

2012年05月04日





「緑が鮮やかだねぇ」



会社を辞めて、父と遊ぶ時間がふえた今日この頃。

ご飯を食べに行こうと出かけたとき、

車に乗り込んできた父コウエイが言いました。





気持ちよく晴れた青空、そよそよと吹く風、

その風に身をゆだねてゆれる鮮やかな樹々。

ああ、世界はこんなにも美しい。




日々に追われてつい見落としがちな美しい景色を

父が気付かせてくれました。




自然は同じように美しいのに

意識しないと見えてこないのだなぁ。




よく、ケータイに目を落としてうつむきがちになるけれど

世界を見渡す余裕と

それをゆっくり感じる心こそ

日々を豊かにしてくれると思うのです。

情報があふれてネットでのコミュニケーションが活発になる今、

まずは目の前のリアルを大切にしようと思う

父とすごす午後でした。




 

Posted by ブエコ at 05:38Comments(2)ブエコ徒然日記

3時のキャベツ

2012年05月01日

それを見つけた時の驚きと喜びといったら、

たぶん夜の闇からネコバスが現れた時のメイちゃんぐらいじゃないだろか。




まさかここで、こんなことが起きてるなんて!

自分だけが出会った秘密の存在、誰も知らないもう1つの世界。





深夜3時、ふらりと立ち寄った農連市場。

開南のバス停から与儀十字路に向かう途中、

ひとつ道を横にそれると広がる新世界。

深夜1時ごろからひっそりと動き出す真夜中のマーケット。

開南と与儀は高校の時なんども往復したのに

まったくその存在に気付かなかったブラックホールのような場所。








飲んだ帰りにほろほろと立ち寄るのが好きで、

昨晩もほろほろと立ち寄ってみたのです。

袋いっぱいの巨大キャベツ300円を購入したり

東南アジアか、ってつっこみたくなる

寝転がるオバーを眺めたりしながらほろほろしてたのです。













ある程度みてまわって、さて帰ろうかという時

市場のはずれに明かりのついたお店が。

おもしろそうなものがありそうな予感。

旅の嗅覚がはたらきます。

ほろほろと近寄ってみると、ああ、出会ってしまいました。





・・・・オバーが今川焼 焼いとる!!!






深夜3時、どうみても80才オーバーのオバーが

ひょいひょいと今川焼きを焼いているのです。









器用に1つずつ焼き加減を確かめ、

骨張った手でほいほいと生地をひっくりかえしていく。

焼き上がったら皿に出し、また器用に鉄板に油をしいて生地を流し込む。

うわぁ。

直前までジブリ映画の話をしてたこともあり、

完全に湯ばあばとか釜じいと同じジャンルの人に見えます(笑)










「何年ここでやってるの?」

「何時から焼いてるの?」

「美味しそうだねえ」




…こちらの質問は聞こえないのか、完全スルー。

でも「いくら?」の質問に「70円!」だけはしっかり答える。

ひとつください、というと「1つねぇ?」と言うので

3つ購入。ぜったい食べきれんけど3つ、270円。






できたて熱々の今川焼を食べながらオバーの焼き技を観察する。

ふかふか焼き加減を確かめながら

ていねいに焼くオバーの手。

もう何年も繰り返しているだろう同じ作業、使い込まれた道具たち。

たくさん焼いてるから、きっとたくさん買う人がいるんだね。

深夜3時に垣間みた、私の知らない当たり前の日常。

ネコバスみたいに翌朝には消えてそうな(消えてないけど)はかなげな存在感。

いやぁ、いいもの見させてもらいました。






台湾で一番大きいと言われる夜市とか

タイのナイトマーケットとか行ったけど

これほどディープな市場は

農連市場をおいて右に出るものはないんじゃないだろか。



もうすぐなくなってしまうという農連市場。

また、ほろ酔いの夜に立ち寄ろうと思いながら

自分の顔の2倍ぐらいある巨大キャベツ5玉(300円)を抱えて帰りました。

このキャベツ…どうしよう。





 
タグ :農連市場


Posted by ブエコ at 08:33Comments(3)