人が人を産む意味。
2017年08月24日
ああ、つらかった〜!!
ありがたいことに2人目を授かり、
ナウ妊娠5ヶ月の妊婦真っ最中ですが
一人目に続き今回も大したつわりもなかったものの
最初の1、2ヶ月は体力の衰えと
ホルモンバランスの変化による精神不安定で
「人が人を産む意味ってなんだろう?」
「私の人生に子供って必要なのか?」
やらなきゃいけないことは山積みなのに
眠すぎてだるすぎて
真昼間からカーテンもなく太陽が容赦なく降り注ぐ明るい部屋で
布団にくるまってぐずぐずと考え込む日が続きました。
いやはや!
ホルモンバランスも安定したのか
(肌荒れもイライラも全部ホルモンのせい)
心も体も落ち着き今では
「我が子の可愛さ世界一!」
「やっぱり5人産もう!」
豪語する日々が戻ってきましたが笑
やっぱり思うのです。
日本の子育て環境、
そしてお母さんが育児しながら仕事する環境、
もうちょっと良くならないと
子供産む人いなくなるやっさー。と。
「ママたちが非常事態」というNHKの番組でも
育児環境が良くないことは人類の危機です、と
コメンテーターの方がおっしゃっていました。
↑周りに家族がいなかったり旦那さんの帰りが遅かったりで
一人で頑張ってるお母さんは必見!泣いてしまいます。
「人口増加のため」「子孫繁栄」という目的で
子供を産む人は少ないと思いますが
だとしたら、人が人を産む意味ってなんでしょう。
女子は腰アガガーしたり陣痛アガガーしたり
死ぬ思いで出産したと思ったら
育児と仕事の両立の難しさにぶち当り
仕事の量をセーブし
やらなきゃいけないことを後回しにし
キャリアを諦めたり
仕事をやめなきゃいけない場合もあったり
赤ちゃんがいたらだめだねと採用を断られたり
キイテナイヨ〜!!!!
の連続(><)
それでも
我が子が可愛いからという一点のためだけに
数年間、我慢をし続ける。
そんな犠牲を払ってまで、
我慢だらけになってまで、
子どもを産む意味はあるんだろうか。
この環境を改善しないと
キャリアを積みたい人、できる人ほど
子どもを産まないという選択をするんじゃなかろうか。
なんで、子供が大きくなるまでの辛抱さ〜。
と言う人もいるし
私も育児が始まるまではそう思っていたけれど
その数年がとても長くとても大きいことを
自分がやってみてヒシヒシと感じています。
子供が手を離れるまで5年ほど。
三人産んだら毎年産んでも8年経過、
30才で一人目を産んだら、子育てがひと段落するのは38才!
仕事をやめてさて働くか!やっと社会に出れる!
と言う時に選べる仕事は限られる。
30代、体力もまだまだあって
20代で積み上げた経験がやっと実り
仕事が面白くてバリバリとキャリアを積みたい時。
そんな時間を、多くのお母さんたちは
自分のやりたいことを我慢して子育てしているんだと
自分がその立場になってみて心底わかりました。
これは辛い!
そんな私たち働く&働きたいママの合言葉は「今だけだから!」
この言葉で励ましあっています。
もちろん周りに家族がいたら預けたり
旦那さんが仕事の調整つけばいいんですが
そうもいかない現状があり。
海外で子育てしてる友人に聞くと
ベビーシッターが当たり前と良く聞きますが
日本ももっとそういう制度が当たり前になって
お母さんものびのび好きな仕事でキャリア積みながら
子育てできるようになるといいなぁ!
と思うわけで。
来年2人目が産まれたらベビーシッターさんや
市のファミリーサポートサービスを活用しよう。
今はできる範囲で、できる頑張りで、仕事も育児も楽しもう。
と思うわけで。
こんなに大変だ大変だと書き連ねましたが、
それでもやっぱり我が子の存在は
たまらなく、たまらなく、たまらない!!!!もので。
人が人を産む意味とは。
ぐるぐる考え続けて出た私なりの答え、
それは、価値観の答え合わせ。
自分が人生で培ってきた価値観を
とにかくぶつけて、それが当たっているのか間違っているのか
いやでも子供を通して答えが出てしまう。
こりゃあとても大変でとても面白くワクワクする、
他では得られない最高の経験です。
日々、我が子を通して新しい自分に出会い
嫌な面もいい面も否応なくさらされる。
こんな面白人間ドラマ、他では味わえないよなぁ!
だからこそ、もっと、楽しく、余裕を持って、
自分らしい人生も実現しながら
両立していけたらいいよなぁ❗️
というわけで
これから子供を産む方、産みたい方は
自分の年齢とキャリア計画、人生計画を照らし合わせて
子供を作る年齢や時期を
大まかにでも決めてみることをお勧めしますよー!
私は40才までに子ども5人❗️
さて間に合うのか❗️❓