2年で進んだかね、戻ったかね。
2013年03月11日
3.11から2年。
放射能の影響でおうちに帰れない人がいて
家族ばらばらに住んでる人がいて
終わらない、意味があるか分からない除染作業をしている人がいて
食品の産地をみて買い物してる自分がいて
今でも福島第一から1日24億ベクレルの放射能がぶわーっと出てて
(PM2.5はあんなに騒ぐのになぜ騒がないのかな?)
学校のプールぐらいの量の高濃度汚染水が毎日出てて、しかも破棄する方法もなくて
でも日本ではなぜだか原発事故は終わったような雰囲気になってて
むしろ原発を推進しようとしてて、世界に輸出しようとしてて
しかもそれが大したニュースにもならなくて。
えええええーーーーーっ と思うことだらけで
我が国ながら不可思議の国だなぁと日々感じます。
私の周りにいる必死の思いで沖縄までやってきた移住者の方々、
今も故郷に帰りたいと願う人、仮設住宅に住む人の前で、
人生を大きく変えざるを得なくなった彼らの前で、
どんな理由があったとしても原発推進なんて、とても言えません。
私は、経済だとかエネルギーだとか難しいことは分からないし
自分の生活圏内の幸せしか想像できないけれど、
はっきりきっぱり脱原発です。
だって…怖いもの。
あんな手に負えないモンスター級の危ないやつを
人間が扱っていいとは思えません。というか扱えてないし(><)
じゃあエネルギーどうするの、という方もいますが、
ごめんなさい私には分かりません、超文系です(笑)
それを代替案を出せない人は黙ってろという空気も怖いし、
そのせいで口をつぐんでしまう人がいるのも残念だと感じます。
なんだか分からないけど嫌だから反対。
そんな意見も発信していくことが脱原発にむけて大切だと思っています。
“人間はお金がないと生きていけないと思わされているけど
土地と知恵があれば生きていける”
そんな伊勢谷友介さんの言葉に深く共感。
にんげんは自分たちでつくったマネーにとらわれて
滅びるんじゃないかと本気で思う今日この頃です。
追記。
昨日、ブエノチキンを出店した はいさい市でも
放射能汚染を気にされるママさんが何人か来てくださいました。
きっと、産地を聞いて嫌な顔されることも多いでしょうし、
「気にしすぎ」と言われることも多いと思います。
それでも自分の家族、子どもたちの命のために
ちゃんと気にしているママさんたちを心から尊敬します。
本日、ブエノチキンは定休日。
おいしいもの食べよう!!
===== ブエノチキン浦添 =======================
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TEL :098-876-0452
MAIL:buebueno@gmail.com
場所:〒901-2121 沖縄県浦添市内間1-14-2
http://buenourasoe.com/?mode=f7
営業時間:12時~20時(売り切れ次第終了)
定休:月曜日(祝日の場合は営業)、1/1~1/4
Posted by ブエコ at 08:47│Comments(0)
│ブエコ徒然日記