学校潜入、その時ブエコは。ー夏と水遊びと変態仮面ー
2022年07月11日
ちんちんを出して走り回る男子と水泳帽を顔にかぶって変態仮面になってる男子。
そんなのは序の口でした。
娘6才のプール授業の補助員として参加した朝。
先生がプールの確認に行っている間、教室の男子は男子らしくおバカなことをして盛り上がり、女子は「ねえねえ」と話しかけてきて、それだけでも「このちびっこ達をまとめる先生の仕事量と精神力やばいな」と薄々感じておりましたが、水遊び授業が始まってそれはさらに確信に。
授業が始まると現れたのは、おバカな男子達と話しかけてくる女子達、さらに「水遊びに参加したくない」と隅っこでじっとしている2人の子。先生は準備やら賑やかな子供達の仕切りで忙しいため、そういう子はじっとしているだけ。水遊びという重要な科目ではないので先生も気にしなかったと思うのですが、話を聞いてみると「裸足で外に出ると細かい砂が足につくから嫌」という。もう1人は「濡れるのが嫌」と言う。水着もしっかり着ているのに。着替えるから大丈夫だよ、などいくつか言葉を投げかけているうちに出てきたのが、実はタオルを忘れたと言う。なるほど、タオルを忘れたから濡れてはいけないという、幼い心ながらの理由があるのか。めちゃくちゃ勉強になります。
タオルがない少年は私のタオルを貸すことで解決、砂が嫌少年は砂がなさそうなところでまず遊ばせることで解決。2人もそれなりにみんなと同じ場所で水遊びしている姿を見てほっとしましたが、そのやりとりの最中もずっと元気な男子が6才の体力を全力でぶつけて遊んでくるもんだから、40才のブエコたった2時間でへっとへとに。
こんな元気溢れる子ども達を上手にまとめあげて毎日何時間も付き合う先生に心から尊敬すると同時に、30人をまとめてカリキュラムを進めていくことと、じっと静かにしている子供の心のうちまで読み解くことの同時進行は、ぜっっっったいに無理!!!!!だということでした。むりむりむり。
クラスにあと1人、先生なりサポーターなり必要ですな!そういうところに予算を回せる政治体制をお願いしたいと同時に、経営者にできることはあるのかな。筋肉痛でヘトヘトですが考えさせられるいい時間でした。
何より子供は無邪気でかわいい。
Posted by ブエコ at 17:47│Comments(0)
│ブエコ成長日記